留学はRPGだし、ガチャ運がめっちゃ重要
どうもta9tです。この記事は#kosen10s Advent Calendar 2018 19日目の記事です。本日は23日なのに19日目の記事です。道端にいるおばあさんを助けていたら遅れました、すいません。昨日の記事はでなりのリアル脱出ゲーム棚卸し"です。彼のリアル脱出ゲームへの愛は素晴らしいし、一緒に行くと楽しいです。
#kosen10sでは「箸休めLT担当」*1と「留学の見積もり担当」*2というポジションを頂いております。自分にはとても合っていると思っています。*3
#kosen10s において「留学の見積もりを出す」というポジションを確立しました
— ta9t@🇯🇵Kyoto⇄Cebu🇵🇭 (@check_of_kakuni) December 18, 2018
#kosen10sというコミュニティが素晴らしいという話はこれくらいにしておいて、本題に移りましょう。
目次
自分と留学の関係性
とりあえず俺の留学関連のステータスはこちら
留学で気づいちゃったこと
そんな自分が1つ気づいたことがあります。それは、
ってことです。「うんうん」「分かる分かる」っていう声が聞こえてきますね。
え?
って思った人は手をあげてください。カフェにいるなら店員が来ます。
何が言いたいかというと、
留学には運でしか解決できないこともある
ということなんです。というより、
留学には"自分では決められないこと"もある
というのが一番正しいような気がします。
結局のところ留学はスマホRPG
そこで、とりあえず仮定でいいんでさせてください。
だとします。いや、仮定だけさせてください。
仲間の力も借りつつ、最終的には自分で結果を出す
という点では留学もRPGも同じだと思います。
中には「いや留学なんて1人でどうにかなるし」って思う方いらっしゃると思います。
この記事でも書きましたが、少なからず周りの影響は受けるし、周りとの目的が噛み合わず誰も悪くないのにイライラしてしまうことがあるかもしれません。留学に人間関係のイベントは付き物だと考えた方がいいです。しかし周りの力をうまく借りることができれば、自分で結果を出すこともできるんです。ギブアンドテイクは大事ですけどね。
営業スタッフはオーキド的ポジション
そしてちょっと強引ですが留学 = RPGだとしたら、
まあこんな感じになると思うんですよ。これは納得してもらわな困ります。
じゃあこの中で自分で決められるものと自分で決められないものに分けてみましょう。
- ステージ
自分で調べたり、エージェントの人に勧めてもらって最終的には自分で決める。コースに関しては、次に話すクリア条件から自ずと決定する。 - クリア条件
まあいわゆる目的ってやつですね。何のためにこのRPGに入ったのか。四天王を倒して殿堂入りすれば自分の中ではクリアなのか、はたまたポケモン図鑑を全て埋めたらクリアとするのか。人それぞれですよね。ちなみにゲームも留学も同じで、別にクリア条件を定めなくても一応話は進みます。 - アイテム
あってもなくても良いとは思いますが、基本的にはお金で買うものですよね。報酬だとしても、その報酬のために自分で決めて頑張るみたいな感じですよね。今日はお前これ買えとか、お店で100円払ったら100円相当の何かがランダムでもらえるとかそんなことは無いですよね。 - パーティ
こんなの運ゲーでしか無いやん。
そうなんです。留学前に唯一自分では決められない。情報が無いというのがパーティなんですよね。まあ営業スタッフとかは事前に話したりしてますよね。
そいつはオーキド博士か国王です。
「ようこそ」的な感じで迎えてくれて、業績を出す支援をしてくれます。留学生が業績を出したら色々嬉しいのでアドバイスなどをしてくれます。そして「業績を出して欲しい」と願ってくれます。*5
当たり前にクエストを進められるように環境を作ってくれます。バグがあった時も言えば修正してくれます。*6彼らがいないとゲーム、いや留学は成り立ちません。*7
攻撃系キャラと回復系キャラ
留学では基本的に毎週月曜日にガチャを引くことが出来ます。引ける回数は選べません。頑張ったからたくさん引ける訳でもありません。
しかし、わざわざ時間とお金を使って留学に来るような人たちですからNとかRくらいの低レアリティのキャラは出ません。
こんなやつ小中高どこにも居なかった!みたいなレアキャラがたくさん出てきます。良い意味で癖が強くて変な人たちです。ポケモンで言ったら特性5つ持ちくらいのイメージです。ポケモンではあり得ませんが、人間では容易にあり得ます。
その中でも大きく分けて2つのタイプに分けられると思います。
攻撃系キャラと回復系キャラです。
留学に行ったことある人は「A君は攻撃系キャラだった!」とか「Bちゃんは圧倒的に回復系キャラ!」とかあると思います。ここに書いてるのは両極端な特徴でありますが、留学中に目立つのはこの2タイプのキャラなんです。
何が言いたいかというと、この2タイプのキャラをパーティに入れろってことです。結果の出し方や結果を出すサポートをしてくれる「攻撃系のキャラ」とイライラしてる時に話を聞いてくれたり一緒に飲んで騒いで笑ってくれる「回復系のキャラ」がいれば大体のことは解決されます。
どうあがいても主人公は自分
いくら英語力が爆発的に高い人が居ても、すげえ気が合う人と恋人になっても、結局RPGの主人公はあなたなんです。
留学中にどうしても勘違いしてしまうことがあります。留学中っていつもは会えないような人たちに会えます。学校のガチャでは引けなくても、ちょっと外に出てイベントガチャを引けばSSRの攻撃系キャラもたくさん居ます。でもSSRを当てただけでは自分のスキルは変わらないんです。恋人が出来るとこはとても素敵なことです。しかし、その子を幸せにするためには自分のスキルを上げなければならないのです。
RPGもそうです。いくらリセマラして、課金して良いキャラを引いても結局自分が使いこなせればクリアは出来ません。結局は自分のスキルを上げないことにはクリア条件を満たすことは出来ないんです。
まとめ
先に、「別にクリア条件を定めなくても一応話は進みます」と書きましたが自分はあった方が良いと思います。
自分が運営させてもらってる留学メディアでも書きましたが、現在留学というものの価値は下がってきています。なぜなら誰でも安く簡単に行けるようになったからです。留学生自体の分母が増えたということですね。
その大きな分母の中で価値ある存在になるために問われるのは、
- 何故留学に行ったのか
- 留学で何を得たのか
この2点です。「目的」と「結果」ですね。目的なしに結果を出すことは難しいでしょう。留学期間なんて短いと2週間程度ですからね。あっという間です。
しかし何であろうと「目的」と「結果」がロジカルに説明できて、企業が欲しいものとマッチしていたら、もちろん企業が欲しがる存在にはなれるでしょう。
ぜひ留学に行って最高のパーティと一緒に自分だけのクエストをクリアしてみてください。相談乗ります。*8
たまにインフルエンサーみたいなフェス限もいるんでその時期を狙ってみてはいかがでしょうか?
もう既に書かれてますが、次の日の記事は酒田シンジによる記事です。彼も同じ高専で大学院も同じで、不思議な縁です。優しくて賢くていつも頼ってばかりです。ありがと。
*1:LT内容については10sのメンバーに聞いてみてください
*2:留学に少しでも興味があるという方は出来るだけ安く見積もりを出します
*3:留学関連の仕事は将来の夢とは異なりますが、様々あり今の職場でインターンをしております
*4:ガチャ要素が無いと成り立たないのでスマホRPGとしています
*5:とても優しい人が多いです
*6:教材のトラブルや講師とのトラブルなども解決してくれます。いわばパワーバランスの調整です。
*7:留学生はあくまでお客さんなのでこういう形で書いてますが、スタッフの方にも講師の方々にも感謝しなければなりません。無理を言ってはいけません。みんな人間なんです。
*8:今だと5,6万くらいでも留学に行けるみたいです。この前見積もり出してもらってびっくりしました。